2018年07月08日

なんだかんだ言っても...

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なんだかんだ言っても実家はいい。
実家周辺は、空家、空地ばかりになって寂しく思いましたよ。でも不思議なことに頭に浮かぶのは昔の賑やかだった頃の様子です。
今は、インフルエンザだとかノロだとか耳にするけど、子供の頃なんてそんなこと聞いたこともなかった。大体、医者に行くことがなかったですから。田舎だし、家には車もないし、風邪ひいても寝てるだけ。よほど酷い時だけ、ちょっと遠い村の診療所の先生が来てくれただけ。居間に布団を敷いて待っているのですよ。そうすると夕方になってお医者さんが来て診てくれるのです。注射をする時はお尻に!これが痛いのですよ。でも母親が具合悪くて寝込んだ姿を見たことは一度もなかったです。具合悪くても無理してたのかな...でも母親は、仕事から帰ってきて夕飯を作り洗濯をし、早々と寝ていたのです。朝は一番に起きて掃除をして朝食を作って弁当を作って仕事へ。毎日が同じ繰り返し。
家族6人暮らしだったけれど誰一人として入院することもなく、普通に暮らしていたことが何より幸せだったのかなって思う。勉強はしなかったけど、田んぼの手伝いやおつかいに行ったり、暗くなるまで遊んでましたね。
この川にカッパがいるって話題になり、ずっと信じてたんですよね^^;