2019年05月17日

小さな森計画

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庭に植えてある目隠し用のレッドロビン。葉っぱだけかと思っていたら1本だけ花が咲いた。レッドロビンに花?ググってみると写真の花がレッドロビンの花なのです。初めて知り、初めて見た花。何故1本だけが咲いているのかも不思議なのです。この花が咲いている木は裏の一番端っこの木。その隣の木2本が枯れてしまい伐採したのです。庭師さんも何故枯れたのか不思議だと言っていた。
今は、庭になっているところには蔵があったのです。震災後に2つの蔵を壊し空いた部分を庭にしたのですよ。もしも家を建てる前だったらもっと違った感じになっていたと思います。裏にはスペースがありますが、表の玄関の方にはスペースがありません。小さなスペースに小さな森計画をしています。
新築する頃は、とにかく土地が余ることなくギリギリに建物を建てたのです。タラレバですが、今になってもっともっと余裕を持てば良かったと思います。しかし、その時はこれが一番だと思っていたのだから30年近く経ってもっと余裕なんて言っても話になりません。今の現状の中で小さな森が作れたらと思っています。以前にも書きましたが、やはり建物が建つ土地はどんなに狭くても余裕が必要。後々、何かに利用できることもあるし、余裕があると住む人の心にも余裕が生まれます。緑は絶対に人間にとっては必要なんだと思っています。街中だからこそ緑が必要なのです。緑があると家が活き活きします。家が活き活きすれば暮らす人も活き活きする。暮らし方ひとつで楽しくなるもの。
家の隅っこに小さな森計画してみませんか。自分の暮らす街が少し変化するかもしれません。