2019年09月19日

いい加減な増税

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いよいよ来月から始まる増税。今回の増税だけは納得いかない。何度もここで書いてますが、増税するならストレートに10%にすればいい。しかし、与党公明党からの軽減税率を実施しないと賛成しないと言うことで決まった軽減税率の増税。飲食で言うと店舗で食べていけば10%で、持ち帰れば8%と訳のわからないことを事細かく決まった。その為にレジを新しくしなくてはいけない。いろんなシステムを新しくしないとダメだと言う。本当に腹立たしい。
そして『キャッシュレス決済』これを申請するとポイント還元だとか、何が何だかわからないサービスがあるのです。国が補助をすると言うおかしなもの。ただ今回の増税で一番苦しむのは中小企業のお店や個人のお店だと思う。キャッシュバックだとかポイント還元だとか、最初は国が補助しても1年後には店舗が支払わなくてはならない仕組み。
専門家が毎日のようにいろいろ説明していますが、今回の軽減税率の実施により大変なことが起こる可能性が高い。これはよ〜く考えればわかること。皆んな説明している立場の人たちは、良いことしか言いません。消費者にとってもマイナスな部分が出てきます。それがわからないように複雑にしていることに気づかないだけ。国は、末端なところまで調査してないのだと思う。
全ての商品価格の中にカラクリが隠されるようになってしまう。消費者も得することなくしっかり増税分を納めることになっているのです。増税しても全く意味がないことになると思う。銀行に預金しても全く利息がつかないと言うことと同じで、軽減税率やキャシュバック、ポイント還元、数字のカラクリで騙されてしまうのです。経営者は自分の腹を切ってまでお店はしないですよ。
今も取引先からFAX。何かと思ったら軽減税率により請求書の出し方についてのお願いだった。先日も友人から電話があり『家で販売している⚪︎⚪︎は、8%?10%?教えて...』皆んな困っているのです。