おはようございます。
今日の柏崎は雨
予報も雨
『幸せ』とは何か。非常に難しい言葉でもある。人それぞれ持っているモノサシが違うからだ。
ある人がこんな事を言っていた。『空気が美味しいところで暮らすことが幸せだ』と言う。空気が美味しいって言葉はよほどでない限り出て来ない。自分の今までの経験では、綺麗な水が流れ綺麗な緑の自然の中で『美味しい空気だ』って言った記憶がある。
空気の美味しいところと言えば自然豊かな場所になる。そして自然の中で暮らす虫や生き物たちと一緒に生活することほど贅沢なことはない。都会では不可能なこと。そう考えると自分が生まれ育った場所で暮らしていたことは幸せなことだったのだと思った。家の前には田んぼが広がり、小川が流れドジョウやヤゴなどの生き物が暮らす。夏になるとたくさんのホタルが飛び、窓を開けているとカブトムシが飛んでくる。家の裏は山。急斜面の山だけど、竹林があり春になると筍が出るしカタクリの群生地でもあった。キツツキが暮らし、モモンガも暮らし、ウサギもたくさん暮らしていた。ヘビが家の中に入ってくることもあったけれど、今思うと一番幸せな時だったような気がする。田んぼで米を作り、畑で野菜を作る。味噌を作ったり、漬物などの保存食も作り食べたものです。ニワトリを飼っていて産みたての卵を朝食に食べたものでした。
春は山に山菜採りに、秋は山にキノコ採りに、手間暇をかけて保存する。遊びながら山イチゴや桑イチゴを食べたり、イチジクや柿もおやつの代わりに食べたものです。
今では考えられないことだけど、昔の暮らしは当たり前のことだった。この歳になって、梅干しを作ったり、たくあんを漬けたり、昨年から始めた。これからどんどん昔やっていたことを始めて行くような気がする。山があって海があって最高の場所だ。
今日も笑顔で元気よく過ごしましょう
Posted by chinmi038 at 12:46│
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